LEBEN 生活

ドイツの休暇。日本の休暇

もうすぐ日本滞在歴1年!
再び夏がやってきましたー。
日本の夏は不快すぎる。。。。
でもいい点と言えば、太陽光が激しいので夏が感じられること。

ただ、あまりにも暑くて24時間クーラーつけっぱなし。
夜は多分つけない派が多いっぽいですが、
ドイツから帰国したばかりの夏は、まじでクーラー必須。
体が寒さには慣れているものの、暑さには慣れないっすねー。

といいつつクーラー病っていうんでしょうか。
クーラーつけすぎて胃腸の調子が悪くて最悪でした。
治りましたが。

さて、今日からサラリーマンのしまダンナはお盆休み突入です。
しまダンナは同時本帰国ではなく、10月頃に帰ってきたので、日本の夏が初めて。日本のお盆休みも初めて。

日本の夏休み
基本的に周知の事実ですが、
日本はお盆休みがサラリーマンの夏休み。
サラリーマンじゃない小売などの人は、
お盆期間は超稼ぎ時。
この1週間の間に集中して日本全体が休むわけで、
東京みたいなオフィス街はガラガラなのに
旅行地や実家の田舎系は激混み、
道路も帰省ラッシュで激混み。
空港も当然激混み。

だったら東京都内にいればいいじゃないと思いますよねー。
実際そうしている人も多いかと思います。

でも、ドイツに5年住んで
ヨーロッパの休暇のとり方を目の当たりにしてしまうと、
日本のお盆システムが非効率的に感じる。。。

イギリスにも住んでいましたが、
イギリス人はヨーロッパの人に比べて比較的よく働いている感じがします。アメリカもですが。

ヨーロッパの人は英語圏とは違いますね、動きが!

英語圏の人は経済を意識している感じですが、
ヨーロッパの人は生活(休暇)第一で
仕事は二の次というふうに感じます。

日本の学生の夏休み
日本の学生(小学生にしても高校生にしても)って
4月始まりで夏休みも学校のクラスに属しているため
宿題ってものがあるんですね!
高校の宿題が鬼のように出ていまして、びっくりしてます。
これ、夏に休めないじゃん、と。

さらに!高校になると部活の合宿はアリだと思いますが、
学校で普通に部活があるんです!当たり前のように!

小学生だと確かラジオ体操とかプール通学もありますよね。

しましま的にはクレイジーだと思います。
夏休みには、確か小学生くらいだと
学校で補習授業があったり、働いている親のための学童があったり、さらに学校外では夏期講習的な塾が盛んだったり。。。
いつ頭を休めればいいのでしょうか!!

さて、さんざん日本のシステムをディスったところで
ドイツの夏休み編に移ります。

帰国してから日本をディスることばかりで1年が経過してしまいましたが、
7月くらいから政治にしてもスポーツ界にしても、教育機関にしても不祥事のオンパレードで
まじでこの国はヤバイ、そう思ってます。

基本的に日本大好きなんですが、こんなにもヤバイ国だったとは!
薄々感じてましたが、しっかりしたシステムにすればすごくいい国なのにと残念でなりません。
システムを変えようとすると多分暗殺されたり、
盗聴された挙げ句どうでもいいことで逮捕されたりするので、しましまは傍観者としてこの場で軽くディスるだけにとどめます♪
Take no action!

ドイツの夏休み
ドイツに住んで驚いたのが、ドイツ人はとにかく休みのために生きている民族だということ。
休むためなら多少の賃金減少は惜しまないところがナイス。

八百屋もクリーニング屋も自転車屋などの個人商店も、
店を閉めてしっかり休みをとるのがとにかく立派。
(おかげで客が困る。でも休みが大切だというのは国民的に理解してるのでその辺は寛容。)

大型スーパーははたらく人が普通に2週間とか休みをとるシフト制なので長期休みはありません。

しまダンナはドイツ人100%に囲まれて働いてましたし、
しましまも1年だけパートで働いていてドイツ人に囲まれていましたので、
とにかく話題=Urlaub(休暇)に尽きました。

休暇が楽しかったというネタは休暇帰りの1日だけですが、
基本的に話題は、次の休暇先を探してるとか、すでにチケットとったとか、楽しみすぎるとか。
半年とか1年先のことを常に話題にする人ばかりなので、会話がある意味楽。超楽。

やっぱり人間、過去の事とか、人の噂話とか、現時点の悩みとかを話すよりも、数カ月先の将来の事を話すのがいちばんポジティブに生きられますよね

とにかくドイツ人は海外旅行の場合1年前くらいから検討開始するので、
仕事の予定を常に意識してますね。

だから仕事が目的の人はおらず、自分を高めたいという人もほぼ皆無で、
仕事=次の旅行までになんとか無心でこなすもの
というスタンスが多いです。

ある意味向上心が常にある日本人としては、非常に仕事がやりにくいわけです。
やるんなら一生懸命やろうよ!
常に技術とか高めていこうよ!

なんて思うわけですが、ドイツ人って、すでに学校とか職業訓練で高めてから社会に出てるわけで
さらに高めたい(現状の仕事(給料)に納得がいかない)人は、仕事を色々増やしたり配置転換したりして実績を上げ転職しますが、
転職希望でない人は一切自分を高めない、これがTheドイツ人です。

ドイツ人とというかヨーロッパ人というか。。。。

話は夏休みに戻りますが、
ドイツは州ごとに休み時期や日数も教育制度も違ってますが、これは混雑しないように国が配慮しているから!

同じ時にみんなで一斉に休みをとったら、日本みたいにカオスになるからこういう制度を定めているようです。

さらに州ごとどころか、州の中の学校別にも若干休みがずれてますので、
確かに休みのときには若干空港が混んだりもしますが、
基本的にはうまい具合にいい金額であまりこまずに旅行ができるシステムとなっています。

やっぱり休暇ってのは国レベルで動かないと駄目ですね。

そしてサラリーマンは年間30日休めるドイツですが、
30日必ず休む&病欠は病欠日数が60日とか90日とか別枠にあるので、
体が弱い人でも休暇はとるべしだし、
休暇中に体調崩したら届けを出せば休暇日数に含めないようにもできるしで、
とにかく30日きっかり取得が必須です。

だから1日だけ休むというのはご法度で、
大体4つに分けるか2つに分ける人がほとんど。

年に2週間の旅行が2回いけるわけです。

家族がいる人は家族旅行が主ですが
結構一人で旅行する人も多くて、主婦の一人旅行という話も結構聞きました。

子供は7月に学校が終わって無所属になり、9月からの新学期まで宿題一切なしという状態で過ごします。

そもそも学校の部活というのがなく、
近所のスポーツクラブに所属してそこのサッカーとかそういうのをする方式なので、
最初は夏のサッカーイベントがあったりしますが
夏合宿は一切なく、練習もありません。
なぜなら子供は家族と一緒に旅行すべきだし、コーチも旅行があるわけで。。。。

ただ、2ヶ月ほどの夏休みでたったの2週間旅行するだけなので基本的に子供はド暇です。

だから子供同士で遊んだりとか、その辺は日本と全く一緒ですが、
他人の家族の旅行に一緒に1週間行ったりとか(しまお弟)
そういうことも多々あります。

全く違うのが宿題が一切ないところ。
塾すらありません。

夏には誰も勉強をしない国。それがドイツ。

日本人学校とか補習校に行っているという場合は
多分通信教育とか塾に行ったり、
日本に一時帰国して帰国生用の塾ってのがあるらしく勉強漬けですが、

ドイツにいるドイツ人は脳を一切使いません!

しまおらも一切脳を使いませんでした。

脳を使わないとバカになるんじゃないの?と思いますよね。
実はむしろ賢くなると思います。
実際賢いですよーーーー。

なぜなら、日本式の勉強って暗記だから。
暗記って勉強なの??違うだろ!としまおらはいつも言ってます。

学校で本当に理解したものは、2ヶ月位何もしなくても一切忘れないそうです。一切。
テスト前に暗記したものはしっかり忘れるそうですが、
とにかく一回夏に頭をまっさらな状態にしたほうが記憶の定着がいいと、二人共言ってます。&しましまも。

実はハンブルクは夏休みだけじゃなくて、
他にもイースターの数日や、クリスマス休暇、その他2週間休みが1回ほどあります。

こういう時期に必ず頭がまっさらな状態になるわけですが、
しましまもドイツ語の勉強をしていて一旦頭がまっさらになるわけです。

休暇後にパソコンに触ると起動方法を忘れるくらいの勢いですが、
一旦海が見える自然いっぱいの島で10日ほど廃人になってからの現実世界はスポンジのように吸収力が増していて、考え方もかなりポジティブになっていて驚きです。

多分日本人駐在員だと旅行先がThe旅行というところに行きがちだと思いますが、
ドイツ人や国際結婚している人、現地どっぷり組の方は、
人のいない自然いっぱいのところでただダラダラしてるだけという人が多いのでは???

こういうことをしてこそ脳が空っぽになって真のリラックスができるってもんです!

よく海岸で本を読んでる外人ってのがありますが
まさにそれ!
家からひたすら離れた誰もいないところで読書。
これこそが醍醐味です。

サラリーマンの場合交代で2週間休みをとるので、会社を一斉に閉めることなく会社的にも便利だし
交代で休みを取る法が社員のコミュニケーションも増すし
交代するからには引き継ぎもしっかりしているわけで
誰の仕事でもできるようなシステムこそ、顧客にむしろ優しいのでは?と思ってしまいます。

やたら長く書いてしまいましたが
日本にまずできることは学校などを9月始まりにすることでしょう。

そうすればスポーツも(特にサッカー)が強くなると思うし、海外との交流ももっと深くできるようになるし
留学してくる人する人も増えるだろうし
休暇が取りやすくなると思います。

日本の教育は素晴らしいという人がいますが
は?どこが?と思ってしまいます。
暗記しすぎてむしろ愚民化してる気がしてならないです。

自分の意見が言える高校生がとにかく少ない。
しまお兄が日本の大学のオープンキャンパスに行ってきましたが
学生のプレゼンがあまりにも下手でがっかりしたそうです。

一応しまお兄も弟も、帰国生枠の別々の高校に通ってます。
どちらの高校も帰国生の良さを潰さない教育をしてくれていてありがたいのですが、
やっぱり日々憤りを感じることが多い毎日。

ということで日本をディスりまくりの内容になってしまいましたが、
ドイツの休暇システムはとにかく素晴らしい、と
日本に戻ってきて改めてそう思います。

 

 

 

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