黒乗車、Schwarzfahren.
ドイツ語では電車に乗る祭にチケットをチェックする場所がないために
無銭乗車とかキセルが多々あります。
その為たまにコントロールしている人たちがいまして
無銭乗車をしていると70ユーロの罰金となります。ハンブルクの場合。
しましまはバイトしてるのでMonatskarte(毎月の定期)を買っています。
1年契約の定期のほうがお得なのですが、色々と考えるところがあり毎月買ってます。高いですが。
以前CCKarteというのを買ってました。
これは、朝10時から夕方4時までで平日のみ乗りたい放題の定期券で
これで安く乗車してVHSにかよってましたね。
今は土曜日出勤もあるし、早朝や夜遅くの仕事もあるために普通の高級定期です。
で、定期があるので券を買わずに乗車し、
バスも定期を出さずに後ろから乗り込み降りて、
今日はタンデム老人とあってきたのですが
老人と合う前に、路上の人にお金を要求され断ったのですが
そう言えば財布あったっけ?と財布を探したらないという。。。。。
女子だとわかると思いますが
しましまはミニカバンとリュックの2つを日々使い分けてます。
今朝は買い出しに行っていてミニカバンを使っていてそこに財布を入れていて
そのまま移し替えることなくリュックで出かけたのでこのザマです。
で、現地についてから気づいて、老人に直接時間通りに会いに行き
今日のタンデムは中止で!といったところ、
今日は自分がおごるヨということになりました。
ちなみにしましまとこの老人のタンデムというか会合ですが
はっきり言ってタンデムでもなんでもないです。
老人は日本語には興味が一切なく、スペイン語を学んでます。
スカイプでドイツ語レッスンをしているので、中国人の生徒が多く、中国語をできれば学びたいそうです。
そんな人にとってしましまとの会合は何のメリットもないのですが
しましまはあらゆる質問をひたすらしまくるという時間、
老人としては基本的に茶飲み友達以上に、カフェ代をおごってもらうというメリットがあるために成立している関係です。
そう、雇用者だったしましま!金の関係ですよ。
しかも老人、体が不自由であるきもおぼつかないために、しましまは老人宅の近くのカフェまで毎週行くということで、まあウィンウィンの関係です。
単なる老人ではなく、スカイプでドイツ語の教師をしているしかも元リアル教師な上に
とにかく音楽好きで話があうので、本当に良い人を見つけました。
もう毎週4年もあってます。
多分相手が老人だから続けられるんだと思います。基本的に生活が安定してるんで。
で、さんざん飲み食いしていざ支払う段階になったときに
なんと老人、5ユーロ札1枚と小銭にしか財布に入ってなくて
カード支払いもNGのカフェで、大ショック!
ただ、救いなのが、常連なので来週払ってOKということになり
来週ならしましまがもちろん払うのですが、
無銭乗車の上に無銭飲食までしてしまい、
帰りももちろん無銭乗車で平然と帰宅したんですが、
実際に途中でまさかのコントロールの人が乗ってきました!
が、通常コントロールは3,4人で行うんですが
なんとたったの2人で、しかもコントロール無しでタダ乗ってるだけ。
超焦りましたが、基本的にこういうのは大丈夫なタイプなので平然と家まで無銭乗車でたどり着けました♪
今後は電車に乗る前に一応財布はチェックしようと思いました。
っつーか、40代になると忘れっぽくなるので、カバンを一つに統一しようと計画してます。小ぶりリュックを買いたい。